2022/04/24

1.0が出た

しばらく前からrc1、rc2と来ていていて、ついにSVT-AV1 ver1.0になりました。
https://gitlab.com/AOMediaCodec/SVT-AV1/-/releases

presetの小さいものは「効率の良い(efficiency)」ファイルを作る、という表現がコンセプトをよく表していて、いい得て妙だなと思いました。
というか1.0でドキュメントの充実化が図られたようで、いろいろ勉強になります。

0.9や1.0rc1/2では結構安定して動いていた(0.91はだめだったけど)ので、環境を移行してもいいな、とか思っていたのですが、VFRには直接対応していない?ような気がするので、24/60それぞれでエンコードして後でmp4boxとかでくっつける作戦で行こうと思ってます。
そうすると、0.8ではなんかうまくくっつけてくれない(forcecatした後に再生できないものが出来上がる)ので、v2.0とかのgpacを入れることになるのです。
以前はgpacから最小限のファイルを解凍すればmp4boxが動いたのですが、2.0はまた変わっているようでなんか微妙です。
ってかffmpegに入ってるならそっちでやればよい、という話もありますね・・・