2017/10/15

NASでVM

最近のNASはPC用のCPUを積んでいることもあり、中で仮想マシンが動きます。
QNAPも同様で、VMwareで動いてたvmxをインポートしたらあっさり動きました。

どうせコンソールしか使わないので性能は特に問題ないのですが、鯖を動かしているとアクセスがあるためHDDがスタンバイに入ってくれないことに気が付きました。
・・・まぁ、そうだよね・・・

そういえばNASdではなく、2008R2のHyper-V上で動いているdebianさんが良く文句を言います。
曰く、
hv_utils: Integration service 'Backup (volume snapshot)' not supported on this host version.
hv_vmbus: probe failed for device ... (-19)
とか
INFO: task apache2:14028 blocked for more than 120 seconds.
debian kernel: [86275.040066] Not tainted 4.9.0-4-amd64 #1 Debian 4.9.51-1
とか。

ふむ・・・

あと、システム起動時にntpが9時間ずれている、という文句を言っているようです。
いろいろ調べた結果、windowsがlocaltimeをHWCLOCKとして渡す「仕様」なのに対し、linux側がUTCを受け取っていると思い込んでいるのがいかんのではないかという結論に。
hwclock.shには
# Use the UTC/LOCAL setting in /etc/adjtime rather than the UTC setting in /etc/default/rcS.
と書いてあったので、/etc/adjtimeのUTCをLOCALに変更してみたところ、hwclock --showの結果が正しくなりました。

もしスナップショットを取るときにいったんスタンバイに入り、その後hwclockを使って誤って9時間進んだ時間で復帰した結果おかしくなっているのだとすると、時間を正しく取得できるだけで治るはず。
・・・まぁ、 not supported on this host versionとか言ってるからスナップショットを取るのをやめればよいのかもしれませんが・・・

→変わりませんでしたorz。
どうもおかしくなるタイミング的にはホスト(2008R2)側がバックアップを作成するタイミングのようなのでhyperv_daemonとか入れてみたのですが、もともと入ってるのと何が変わるのやら、という結論に達してひとまずremove。

/server-statusをしばらく眺めていたら、なんとなく終了しないスレッドが多数あるような気がしてきました。
MPM:workerで動いていて、
StartServers 2
MinSpareThreads 25
MaxSpareThreads 75
ThreadLimit 64
ThreadsPerChild 25
MaxRequestWorkers 150
MaxConnectionsPerChild 0
(というかデフォルトのはず)
なのですが、何がいかんのか・・・
おかしくなっているときにはスレッドがMaxSpareThreads近くに達していて終わっていないのがたくさんあるという・・・
apacheをrestartさせていくつかアクセスをしてみたものの、スレッドが終了せずにMinSpareThreads以上になる現象には出会えず。

チューニングとかいろいろあるんでしょうが、別にMPM変えてもよかったので、2.4ではデフォルトになっているというeventに変えてみました。

これでまた様子を見てみましょう・・・。

参考:
Apache HTTP Server: MPMパラメータ チートシート
Hyper-V 仮想マシンのバックアップは VSS 非対応でも止まらないんだ

→変わりませんでした
続きは後日

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