2017/05/22

生還しましたが

次出ることがあれば、MTBを買います。

ネットの情報に騙されてシクロでも行けるんじゃね?と甘く見ていたのが運の尽き、下りが怖いのなんの・・・
あれはできる人がやっていただけで、初心者がやってはいけない所業でした。
これだけ命のやり取りをしたのは久しぶりです。
トラブルとしては自転車が木にひっかかって前から地面に突っ込んでシフターが曲がったぐらいでしょうか。(人間は脱出できました)
結局自転車が倒れることはあっても人間が倒れることはなく、残ったのは疲労のみ。

というかカンチブレーキ・シクロという時点でいろいろ間違っていたんです。
カンチブレーキ:強く握らないと止まらない。というか制動の目的がシクロに適したものだからなかなかロックするような制動力は出ない。
シクロ:完全にリジッドなのでサスの動きを人間が行うという人力サスペンションによりすぐに腕が限界に達する
というわけで上りは問題ありませんが、ブレーキを握る握力を担う前腕とサスペンションを担う上腕がすぐに限界になって、最終盤の下りなんて数百メートルごとに一時停止して休む、ということに。
残り3キロ、と出てからが長かった・・・

というわけで、出るならディスクブレーキ・サス付きの自転車が良いです(当たり前ですが)。
あと、34-32でもなんとか足つきなしで行けました。
温泉でSS100kmの人に出会ったのですが、32-21でCP3後の直角&劇坂(15%位?)以外だったら何とかなる、といっていました。
・・・すげぇ。良く回せますね。トルク的には僕の1.5倍です。

あとは「42km」に騙されます。
42kmコースの40kmポストを通過したらあとは2kmと思うじゃないですか。
計65km走れる「42km」なのに、実はもう終わるんじゃないかという妙な期待を持ってしまってその後に現れる激坂に怒りを覚える、という参加者共通?の現象に見舞われます。

というわけで本当にアドベンチャーでした。

0 件のコメント:

コメントを投稿