2019/06/02

思考が迷走中

昨年LGの27UK850を買って、その品質の低さ(輝度が中心と端で20%も違う)に絶望して一回途切れたのですが、CS2731が出るらしいというニュースを見て、再びディスプレイを変えたいなと思い始めました。

もうそろそろポチろうかどうしようかというときに、GtoGで16msというスペックに気が付きました。
・・・映像向けと銘打っているCG279Xでも13msなので、気にしなくてもよいとは思うのですが。
そんなことを思いつつ見ていくとどうもCS2731は2730とはバックライト・駆動方式・パネルのどっかが異なる?みたいで、従来より標準消費電力が3/4位になっていたり(MAXが上がっているのはType-Cの60Wの所為でしょう)、キャリブレーションは120cd/m^2以下で使え、という制限がなくなっていたりします。

で、ここから迷走をはじめ、どうせならHDR表示させたいよね、と妄想を膨らませた結果、CG2730も279Xもあまり値段が変わらないからCG279Xでいいんじゃね(CSに比べて1.5倍ぐらいしますが)とかいろいろ考えていました。

そんな中EIZOのHPに書いてあったことは、CG279Xや319XはHDR10とかには対応してないよ、ということ。
CG3145ならできなくはないけど視聴用途にはおすすめもしない、とも。
???と僕は混乱していましたが、HDRのガンマカーブには対応してるけど350cd/m^2までしか出ないし、EIZOとしては視聴用途で作ってないのでそういった回答になるのかも。
EIZOに求められるレベルには達していない、ということでしょうか。はて。

それ以前にHDR10ってPCディスプレイに使うには微妙な規格ですしね。
詳しくはEIZOのページを見るとわかります。
PS4/フルスクリーンなどで信号をすべて供給するならまだしも、通常の色味と共存はできないので、ウィンドウ表示させようとした場合はWindows側で補正をかけるか・・・・そんなのあるのかな?
先のLGのディスプレイでHDR10にした時には色があせた、という記憶があるのでまだ対応していないのだと思っていますが、dpi awareでやったように、HDR表示の時にはHDRのアプリはHDRの空間で、従来のアプリはsRGB相当に投射できるようになれば良いですね。

というわけでCS2731は実物を見てから考えようかなと思い始めた今日この頃。
結局はLGのギラギラパネルから脱却したいだけです。

そういえばNECもついに新製品を出していましたね。
CS2731よりもちょっと値段が高いので多分買わないのだと思いますが、今のメインがPA271Wなので、メーカーをそろえてもよいかと一瞬思ったりしました。

0 件のコメント:

コメントを投稿