2017/12/03

ちゅーぶレス


某英国の通販サイトで安売りしていたPrimeのRR-50を買ってみました。
チューブレスのタイヤを嵌めたことがない(完成車付属のSLR-1はチューブレスなのですが、パンクしたことがないのでお店で買ったまま)ので、試したいというのと、鈴鹿でやっぱりCC40Eはすごいな、と思ったので50mmだとどうなるんだろう、というよくわからない妄想に取りつかれたためです。(単純にリムハイトだけではないのはわかってますが(w)
本当はRP-50が良かったのですが、目立たない黒色は28kも値段に差があった(白なら15k)ので、スポークがcx-rayになるだけ?にそこまでかけられんな、と。
(一応ハブも変わるのですが、ストレートプルにするために違うだけで、ベアリング部は多分変わらないんではないかという妄想)
スポークの違いで剛性が、とかもあるんでしょうが、僕的には巡行時を楽にする、というホイールでガシガシ踏んだ時のフィーリングをどうのというのもナンセンスです。

とりあえず重量を測定・・・720g+900g=1620gで、カタログ値の1560gに比べると各+30g位。リムテープの分?

で、鬼門のビード上げですが、やっぱり上がらない。
いや、最初は石鹸水とか何もつけずにやったのでそらそうか、と石鹸水を付けてみましたが、なんかどこから空気が漏れているのかわからない・・・
CO2ボンベも使ってみましたが一部はハマるのですが全部ハマらず・・・
と、いろいろ悩みましたが、結論としては
・石鹸水をリムとビードに「まんべんなく」塗る
・バルブはちゃんとつける
・IRCのページに載っているように「両方の」ビードを落とすのにはコツがいる
・上げるときはやっぱりボンベとかが要るんじゃね?
・フロアポンプで空気を入れたとき、手でタイヤを触りながら「シュー」という音のシュの部分でタイヤに圧がちょっとかかってから抜けていく、位であればボンベで一気に空気を入れるとビードが上がる(逆にタイヤが膨らむ挙動が全くないのであればどこかビードがリムに密着していないところがあるはず)
とかでしょうか。
ビードを上げるときは中心から淵までリムに沿ってビードが滑って嵌まり、その間ずっと石鹸水を介してリムに密着(空気が漏れない)してる必要があるというイメージが大事なのかもしれません。
というかボンベに逃げるよりは空気が抜けるところのビードをちゃんと落とす、というのが正道なんでしょうが。

IRCのページが参考になる気がします。
http://www.irc-tire.com/ja/bc/others/road_tl.html

というわけで初めにやったフロントはボンベを4本無駄にしましたが、5本目で無事に上がりました。
コツをつかんだのか、リア側は一発で上がりました。

とりあえず7.5気圧で一晩おいておいたら3気圧ぐらいまで落ちてました。
シーラント入れてないんでそんなもんでしょう。

さて、シーラントを入れるか・・・とか思って今見てみたらリアのタイヤの方向が逆・・・orz
フロントはビードが上がった後に「あ、方向」と気が付き、たまたま正しい方向にはまってほっとしたのですが、リア側もその時に、方向を確認してこの方向ではめよう、とか思ったはずなのにいつの間にか忘れていた模様。

仕方がないので外して嵌めなおしました。
・・・タイヤを外して、嵌めて、ビードを上げて(ボンベ)、の作業が何故か5分で終わりました。

もしかして買った当初はタイヤに変な折れ癖がついていてそのせいでビードが上がりにくいとか・・・
もし次があったら購入状態からタイヤをほぐして一晩放置してからやってみてもよいかもしれません。

シーラントを入れて30km程走ってみて一晩おいておいたらフロントだけ7.5→4位に落ちてました・・・なんだろ、と思ったらバルブがちょっと緩かったみたい?で、バルブを閉めつけなおしたら1週間で7.5→5気圧ぐらいな感じに。


というわけで無駄に50mmのホイールはかせてみました。
外見はなんだかボリューミーでエアロロードっぽい雰囲気に。

こぎ出しも重くなるかな、と思ったのですが僕にはさっぱりわかりませんでした。

これでカーボンクリンチャーが
30mm:Giant SLR-1(完成車付属)
40mm:Mavic COSMIC CARBONE 40 Elite
50mm:Prime RR-50
とそろったので、いつか乗り比べてみるのもありですね。
CC40Eはなんだかずるしている気がしてあまり練習では使えないのですが、楽に走るなら一番です。値段も一番ですが。

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