2013/04/30

最近、アセンブラでDFTを実装するのにはまってます。

仕事の話ですが。
しかもアセンブリ言語は会社の独自マイコンのです。

如何に欲しい情報を正確に得られるようにするか、ということを考えながら実装できるので楽しいですね。
他の職場がどうなのか知りませんが、おそらく一般的な、仕様を与えられてその通りに作るというなんか面白くなさそうな作業(と思ってしまう)と違い、こういうことをやりたい、という要望に対して、元の要望自体こうした方がいいんじゃね?と変えたり、S/Wの仕様を自分で考えて、自分で実装して、自分で動かしたりデバッグしたり、というかなり自由なことができるのが今の職場の良いところです。
その他の雑多ないろいろもやらなければならないという欠点もありますが。

先日研究室の同窓会に行ったのですが、その中でロボットを動かすミドルウェア(?)的なものを作るのに難儀しているという話を聞きました。
なんかロボットを買った会社にやってもらうとまたお金がかかるとかなんとか。
そういった事こそ学生にやらせるべきなんではないかと思います。
動かすものがあって、時間も大量にあるんですから、とても面白いと思うのですが・・・。
というかむしろ代わってください。

うちの会社にもいるのですが、「やったことがないので出来ません」と言う人がいます。
やったことがない、というのは正しいのかもしれませんが、その帰結として「出来ません」となるのが理解できません。
言うのであれば「やりたくありません」や「出来るかどうかわかりません」ではないでしょうか?
未経験を理由に出来ない、という結論を出していては今後ずっと過去の繰り返しをして生きていくことになります。
そしてそれをまだ20代そこそこの人間が言うのは枯れすぎです。
失敗を恐れずにできるのがモラトリアムである学生時代なのですから。

「未来は果てしなく、だが、まだ始まってもいない」

僕の好きな小説の一節です。

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