2008/06/30

今だから分ることもある

ちょっとした機会があって、マイトガインの最終話をちょっとだけ見たんですよ。

勇者特急マイトガインの最終回

舞人「ブラックノワール……お前は一体、何者なんだ!?」
ブラックノワール「そんなに知りたくば教えてやろう。私は次元を超えてやって来た三次元人だ」
舞人「三次元人……!?」
ブラックノワール「そう……この二次元世界の支配者、神と言ってもいい」
舞人「なぜだ……? 何のためにこの世界を支配しようとしている!?」
ブラックノワール「『しようとしている』のではない……既に支配している。『何のため』だと? もちろん楽しむためさ。我々はお前たち、二次元人を使ってゲームをしていたのさ……」
舞人「そんな……この戦いはゲームだというのか!?」
ブラックノワール「そう……お前たちはただのゲームの駒だ。そして旋風寺舞人、お前はヒーローという駒として作られた」
舞人「違う!! 俺は父さんの遺志を継いで……」
ブラックノワール「お前の両親とて、お前をヒーローとして育てるための要員でしかない。全てはゲームのためのシチュエーションだ」
舞人「嘘だ……俺は正義のため……この世の悪と戦ってきたんだ!」
ブラックノワール「そう。お前は次々と敵を倒し、アイテムを手にいれ、レベルを上げていった。だがもう終わりだ! お前の倒すべき相手はいない……ゲームオーバーだ!!」
舞人「いや……まだ終わりじゃない! お前をこの手で倒すまでは!!」


実は風刺の効いた話だったのかもしれません。

てか、高松監督の作品は好きなものが多いです。

僕は何次元人でしょうね。

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