2006/10/08

車輪 3章まで終了

まぁ、弱い人間のお話です。

共感できる人は泣けると思います。
が、共感できない人は笑ってしまいましたとさ。

いや、爆笑・・・人としてそれでよいのかと思わなくもないですが。
最後の詰めが甘く「感動させようとしているらしいんだけど展開に無理があるんじゃね?」と笑ってしまいます。

ストーリー構成が水夏っぽい章構成になっているのですが、決定的に違うのは「音」。
こういったストーリー重視のシナリオではBGMがゲームの非常に重要な要素となってくるとは常々思っていたのですが、そこが弱いです。
あと、キャラが弱いかと。現実にはありがちで、素直に納得できる精神構造をしているのですが、面白みが在りません。

主人公が完璧超人?という設定なのですが、シナリオを読む限り主人公は「強く」ないので主人公を大して尊敬も出来ません。外見的な強さでは「だから?」という一言で片付けてられてしまいます。

主人公は強くて格好良く、尊敬できるキャラとして描かれていると僕としては嬉しいのですが。

0 件のコメント:

コメントを投稿